かおり’s blog

《かおりの過去現在未来を文字にするスペース》1+1≠2な私。勉強も家族も自分も友達も体当たりな日々の記録から。

渡辺香、教育の道に生きます。

「第6回JMF@東京に登壇させていただきました。」

私はたった一つ、伝えたいことがあってあの場に立たせていただきました。

そのたった一つのこととは、「大切な人を大切にできる自分」についてです。

小学校6年生、12歳の時に担任の先生の一言に傷ついたことがきっかけで「教育改革」をしなければという使命感にかられ、あの日から10年ずっと”教育”のことを考えて進んできました。

要領が人一倍悪いのに加えて、私は、「どうして1+1=2なの?どうしてxとyを使うの?」といういわゆるテストの点にならないことに対して、いつも疑問を持ち、納得できないとなかなか前に進むことができない幼児、児童、生徒、学生でした。だからいつも、テストの点数を取るためにやる勉強はとても辛かった。

「勝ち、負け」がうまれることも辛かった。誰かが勝つことで、同時に敗者が生まれること。単に数字に過ぎないものに、一喜一憂し、周りと比べ、必死に少しでも抜きんでようとする姿を見ることも。

そんな世界を子どもたちの日常にした、日本の教育の現実は悲しかった。

目の前の現実に絶望し、この世に生を受けたことを恨んでしまうこともあって。

そんなとき、

大人や先生が原因で、人を信じられなくなる様な子どもを増やしちゃいけない。心無い大人の一言で、傷つく子どもは、私が最後になる。


未来の子どもたちと笑い合っていたい。


12歳のときにはっと思い立ったこの想いだけが、いつもいつもいつも私を前に推し進め、ここまで連れてきてくれました。

未来の子どもたちの「?」が分かる私は、きっとものすごく貴重な体験、財産を獲得しているに違いない。
そう思い込ませて、感謝して。

それでも到底理解することのできない、”テストの点数を取るための勉強”の意味をセンター直前に職員室に押しかけ、泣きながら先生に問い詰めたこともあったり。

未来の子どもたち”を思って、とった手段はさまざまありました。

部活や生徒会、校則違反や10を超えるアルバイト、留学、旅、児童自立支援施設、学生団体Lienの創設、働くから社会との関わりを考える会、平和についてちょこっと考える会、就職活動、インターン

そして、現在そのすべてが集約された10年間の集大成とも言える(言い過ぎ?でも今の私の最適解)「Yuka’s home」について話をさせていただきました。

「Yuka’s homeがご提供するもの」

①日常の当たり前を問い直すきっかけ
②すべての人の生活にすぐに役立てることのできる正しい知識と技術
③サードプレイス(家と職場(学校)とは別の安らげる場所)
この3つを総合的に網羅し、現時点で私たちが提供できるもの、その手段が今日を含め、これまで展開してきたレッスンの原点となります。

Yuka’s homeには、松本有里が講師を務めるY’s homeと、私が講師を務めるK’s homeと2つの教室があります。

今回の「大切な人を大切にできる自分」とは、私が講師を担当している「K’s home」が最も大切にする考えであり、指針、ゴールです。

この考えに則り、玄米菜食当たり前を問い直し身近な人を幸せにする学問=家庭科をベースに現在は食領域にフォーカスして教室を開いています。すべては、「未来の子どもたちにを紡いでいきたい」そんな願いから来るものです。

大学卒業と同時に、幼稚園、小学校、学校司書、中学校(英語、家庭科)、高等学校(家庭科)の免許を取得予定です、これらの学びを生かして、いろいろやっていきたいな〜と思っています。絵本の読み聞かせ会をしたり、手作りのお菓子を食べながらママさんとお話会をしたりそんなことも
少しずつ力をつけられたらやっていきたいな〜って。幼稚園の先生や保育園の先生のコミュニティーつくりたいな〜とかいろいろ。

この記事、旅をしながら少しずつ更新していたのですが、旅を終えてさらに思考が深まった今、まだまだ書きたいことがあります。

カバンの中には論文や勢いで買いためた本や、これまた勢いで掴んだ白紙の休学願が入っていたりと色々整理したいことは山積み。

香の香による香のための脳内めも、雑記=かおり's blog

ぐるぐると終わりもなければ、まとまりもない文章。

今日はこのあたりで。

渡辺香、教育の道に生きます。

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