かおり’s blog

《かおりの過去現在未来を文字にするスペース》1+1≠2な私。勉強も家族も自分も友達も体当たりな日々の記録から。

男女不平等社会 ねぇ、だってそうでしょう?1/8

 こんにちは!香です(^^)  

昨日更新した【超速報】#恋せよ就活生、合否メール届いたってよ。1/2 - かおり’s blogを読んでくださった皆さん、本当にありがとうございました。完全にプライベートな私のことなのに、たくさんの人がお祝いしてくれたり、喜んでくれたりわざわざいいねやコメントやメール、電話までかけてきてくれました。本当にありがとうございました。本当に本当に嬉しかったです。

さて、今日から8回に分け、私が実の祖母にインタビューして作成した、授業のレポートを載せたいなと思います。


ではでは、50-60年前に女性が置かれていた環境、社会認識について、今の自分と自分のおばあちゃんを思い浮かべながら読んでいただければ思います(^ω^)
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「授業名」
家事労働論

「課題」
身近な女性高齢者に、ご自身の20~30歳当時の家事労働論や家庭生活の様子を聞いて文章化する。

茨城大学教育学部教員養成課程家庭科選修 
2年次 渡辺香
平成26年1月10日 提出

語り手(私の祖母)の情報
①生まれ年/結婚時期
昭和12年生まれ
昭和34年結婚

②住まい
福島県安達郡(結婚前)

③家族構成
夫、本人(妻)、夫の両親、夫の両親の両親、夫の父の義理の母2人(?)、夫の兄弟8人(男6人女2人)

④職業
農業従事者

⑤語り手本人の家族内での地位、立場
家長=夫の父が最高権力者、それ以外は全員平等。嫁も子どもも奥さんも。(自分が家族の中でどの地位にいるか分からずにいたという話あり)

聞き手(私)の情報
渡辺香
語り手(祖母)と大学進学するまでの18年間、同居していた孫


①祖母は、平成26年の今年満77歳になる。15歳で中学校を卒業後は、高等学校に進学したいという希望があったという。しかし、父にその思いを伝えると、「女が教育を受けると生意気になる。女は結婚したらおしめを代えるだけ。」という理由で許しをもらえない。「和裁の学校になら通わせる」という父の言葉で、仕方なく安達修斉女学校に進学する。本科1年、研究1年、師範1年までの課程を修了する。高等学校に進学するよりも和裁の学校に進む方が学費は実習費などを考えると余計にかかったという。つまり、学費は関係なく女は教育よりも家事、育児をするべきものだという考えが根付いていたと考えられる。戦後、良妻賢母という言葉の浸透(国家戦略)とともに、男を支えるのが女の義務という考えが強く広まった、と考えられ、本人もそのような認識をしている。



2/8へ続く。

次回内容: 22歳で迫られた決断。理想と現実の埋められないほどの差、いや、溝。

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【30名限定】YuKa's home Xmas party開催!
*おかえりとただいまと、1日遅れのmerryXmasを楽しむ夜に*
■開催概要
・日程 12月26日(土)
・時間 18:00~21:00
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・アクセス 東京都 新宿区 百人町 1-21-14
▶︎大久保駅から96m
■イベント詳細
パーティーメニューに加えて、YuKa's home定番の手作りお菓子やごはんもあります。お待ちしております(^^)
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ふくしま・かなざわ子ども交流キャンプ
■日程 12/23-28
■場所 石川県金沢市
■詳細
ふくしまの子どもたちの未来と笑顔のために、金沢で2011年から継続して開催してくださっている保養キャンプです。

子どもと遊んでくれる大学生のお兄さん、お姉さん全国から大募集!
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大学2年生の時から私も関わっていて、私も12/26の東京発の夜行バスで金沢へ向かいます。良かったらご一緒しませんか?大好きな人たちがたくさんいて、早く会いたくてたまりません^^

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(photo by Hideyasu Suzuki)