かおり’s blog

《かおりの過去現在未来を文字にするスペース》1+1≠2な私。勉強も家族も自分も友達も体当たりな日々の記録から。

彼と別れてから1年が経つ頃に。

こんばんは~!
香です。

タイトルに迷っていたら、ちょうど2月ということで思い出したことがあったので書いてみようと思います。


私が以前に4年弱お付き合いしていた方のことです。

高校入学式の次の日、遠くに一瞬彼が見えて、この学校で同級生と付き合うことは絶対にないけど、万が一付き合うなら彼だろうな、不思議な直感が働いたことをもうすぐ7年も経つというのに私ははっきり覚えています。

クラスも違う、名前も分からない、そんな彼と本当に付き合うことになるなんて夢にも思ってなかったですね。

彼は私と同じ大学に後期試験で合格していたけれど、浪人して第一志望の大学に進学する道を選択しました。

一日一回おはようのメール、時間もお金もかけて会いに行っても、一か月に一回会えるのは数時間、秋から半年間は受験により専念するために全く会いませんでした。

素直で真面目でひたむきに頑張る彼だから、信じて待つこと、私自身も自分のことに専念し頑張ることができたなと思います。

第一志望合格の知らせを受けたのは、留学先のアメリカでリモパーティーから帰ってきた22時のことでした。

もう、周りにいたみんなを本気で心配させちゃうくらい泣きじゃくりましたね。

合格発表の前日、絶対に合格するという彼に、絶対に合格できるようにサポートすると誓った私はやれることほんとに全部できたのかな?不安で、一年間寂しくなっても友達の前でも弱音はかずにやってきたのに、唯一その日は泣いていました。不合格だったら、別れることをお互いに約束していたので。

合格したよと半年ぶりに聞く彼の声を聞いた瞬間、張りつめていたものが一気に緩んじゃいました。彼のことも、彼を信じた自分のことも神様に認めてもらえた気さえしました。


そんな彼と別れてから、もうすぐ一年が経ちます。

別れたとき、どれだけの人に理由を聞かれたことでしょう。家族を始め、本当に多くの人に応援してもらって支えられていた2人だったのかということも実感しました。


今でも、家族、友達多くの人から理由を聞かれたり、考え直せとさとされたりするくらいです(笑)





でも、周りになんと言われようと一度も後悔したことはありません。




正直に話すと、振り返りたくなったことは何度もありました。




でもそんなとき、前に進めてくれたのもやっぱり彼でした。







彼は、私にフラれた。なんて今でも思っているかもしれないですね。




いやいやそれはとんだ私のうぬぼれで、もう私のことなんて忘れて、素敵な方とお付き合いしているかもしれませんね。






でも、それが私が望んだことです。そうあることを願っています。







彼は、本当に良くも悪くも真面目な人です。目の前のことに一生懸命です。お互い、家族も含め結婚まで意識した時に本当にこの人の運命の相手って私でいいの?本当に彼のことが大切だからこそ、そんな迷いがありました。大切な人だからこそ、幸せになってほしい。本当に幸せになってくれれば、隣にいるのが私でなくてもいい。それを試してほしい、そのチャンスをつくりたい。

それが私が別れに踏み切った一番の理由でした。戻ってきてほしいなんてこれっぽっちも思っていません。







私は、彼に本当に幸せになってほしい。







心から。







「私、浮気するから!!」






と、突然の思いつきでこれでどうだ!!と、彼を無理矢理に突き放したのも今では笑い話の一つなのかもしれない。





あれから、香は、遊びも知らなきゃダメだよなんて言われても、結局無理でした。







頭でっかちと言われても心に正直な自分と、そんな自分が好きな自分。嘘つけるはずがありません。








誰よりも先にちょっぴりでもいいから、まず自分が自分のことを好きでいたい。






自分が誰よりも先に自分を信じていたい。









もしも、いつかまた会うことがあるのなら、「あの頃の彼と私」では会う気はさらさらありません。



あれからこれだけ成長した「未来の彼と私」で会いたいです。






「男はあの頃の俺とお前で会いたがる傾向にある」






だそうなので、そうじゃない一皮むけた一般論に当てはまらない彼を期待(笑)






でもやっぱり鈍感でもある彼です、私がこんなこと考えていることなんて、今は夢にも思っていないでしょうね。

もちろん、彼がこのブログを読むことなんてないでしょうからね。彼自身が、気づいくれるほかには方法はありません。








私にとって、いつか、叶わないかもしれないけれど、高校の入学式の様に偶然に「未来の彼と私」で再会することが彼とみる最後の夢です。






その時、彼を泣かせてまで下した別れを無駄にしなかったよって、少しでも成長した私を見せたい、その思いが私を前に突き動かしているようにも思います。





いつか素敵な出逢い、恋をもう一度私もしたいな。




人って、人を求めてしまう。それが人間の性なんでしょうね。






でも、そんなことより今は、私の周りにいる大切な友達たちが素敵な恋愛をし、心から笑っていてくれることを願っています。彼氏のみなさん、これからも私の友達を泣かせるようなことしないでくださいね!!!

以上、バレンタイン一色の2月の上旬に思ったことでした(*^^)



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