過去と未来への贈り物~21年越しのこたえ~学生団体Lien~
昨日も児童自立支援施設へ。
今朝、まず私の口から出た言葉は、
「自分にごめんね言えた?」
だった。
続けて、
「自分の過去も現実も、肯定したことある?」
「自分にありがとう言った?」
という言葉が出てきた。
水曜日の朝、私は感情が溢れて涙が出た。
でも今日、私は泣かなかった。
子どもたちは、ぽろぽろ静かに泣いていた。
涙を、感情を、心を、生命を必死にここまで繋いできた子どもたちを見て、
私は希望を見出し、21年もの間探していたものをこの手で掴んだ。
ふと、振り返る。
親は、学校は、先生は、社会は、世界は
優しさゆえの厳しさ、あなたの幸せを願ってのしつけ、教育、制限
を私たちに与える、ことはしてくれた。
でもその、優しさゆえの厳しさの優しさやあなたの幸せを願うの幸せ、その意味を教えてくれたかな?って。
教えられる人はいたのかなって。
私はいなかったな、いたとしても、私が気づくことはなかった。
気づくきっかけに出会うことが出来なかった。
でも、そのおかげで、今日、私は私の答えをやっと納得できる答えを掴むことができた。
だから私は、過去の自分と今を生きる子どもたちへ向けて、私の回答を言葉を贈りたい。
私の大好きなお手紙にしてお渡ししよう。
子どもたちの卒業式に、花向けの言葉として贈ろう。
めも。
余談ですが、私は児童自立支援施設のこどもたちとは学園の外で繋がってはいけないという規則を守らねばなりません。
だから、手紙に気持ちと想いや願いを託すことしか出来ない。
でも、その外で出会ったこのブログを読んでくれているみんな、これから出会う皆さん、とはこれからも繋がっていられる。
話を聞くことも、させてもらうこともご飯食べに行ったり飲みに行ったりもできる。
だから私、個人で役に立つことがあれば呼んで下さい。
でも、私一人の力はすごくちっぽけなもの。
私があなた一人では気づかなかったこと、素敵なところ、もしくはその反対も見つけられることあると思う。
でも、私にはない視点を持った、また別の人があなたと出会ったら、また違った、私一人では見つけられなかった素敵な部分をもっともっと見つけたり一緒に考えたり、悩んだり出来るかもしれない。
その可能性を広げたい。
その可能性を秘めたきっかけを運びたい。
一緒に探したい。
あるいは、もし、そのきっかけを掴みかけているようなら、それを一緒にかたちにさせてもらいたい、そして掴んでもらいたい。
この想いを確かなものにしたい、できる。
そう私は信じ、みんなのもとへ運びたいと思った。
そのために、想いを持った仲間と団体として立ち上がった。
「自分の頭で考え、実行できる人の連鎖をうむ。」
学生団体Lien団体の理念の真意を、またもっと付け加えたいことはあるけれど、団体の始まりも理念もきっかけはこの私の想いから。
団体については、また、改めてお話したいと思います。
余談のつもりが、私の悪いところ。
長くなりました。
失礼致しました。
あっ
気持ちのいい青空ですね(❁´ω`❁)