かおり’s blog

《かおりの過去現在未来を文字にするスペース》1+1≠2な私。勉強も家族も自分も友達も体当たりな日々の記録から。

「明日私が死んでも後悔しないでね。」~16歳の香に会えたら~

大学1年から勤務している児童自立支援施設のボランティア。

昨日色んな問題が起こった。

きっと、私が出会ってきた先生方が最初にすること、それは子どものやったことだけを怒鳴り責めること、追い込むことかな。



子どものこと考えてたら朝が来て、

悩んで悩んで考えて考えて、

 伝えたい、何を?って何回も自問自答して、

「幸せになりなさい。」

って言葉が出た。

気づいたら私が泣きそうになってて、

必死にこらえていたら

俯いてこっち向かなかった子どもたちが

私の顔見て話聞いていて

鼻水すすりながら紙に涙滲むほど泣いてて、

そんなこどもたちを見て。

ご飯食べれず意識失って倒れたり、

精神科に通って欝だと診断されて、

薬飲んでもこれがなくなったら一人じゃ生きられないのかなって考えたりしたら病院行くことも怖くなって。

笑うことも泣くことさえも

出来なくなって、

忘れて、

車が通り過ぎては

死ぬチャンスを逃したと自分を責め、

車が来てはいついこうか

それしか思うことができなくて

空を眺めては

早くそっちに行きたいって思ってた。

「明日私が死んでも後悔しないでね。」

探せば何かあったよねきっと。

でも理解してもらえる場所を、あの時私には見つけることができなかった。

学校にも、家にも、友達にも。

救いの手が欲しくて、

もがきながら毎日悩んで悩んで、

髪の毛を何本も何本も指にさしたり、抜いたりして(中学から髪の毛を捨てる用のゴミ袋が見えないように常に机の横にあった)

ごはん食べられなくなって駅のホームで気を失って倒れたり、

逆に過食をしてしたり、嘔吐したり、過呼吸が止まらなくてもう自分の身体も心も自分じゃコントロール出来なくなって、

やっと最後に選んだ言葉、

それが私の思うようには届かなかった。

一人、制服と携帯、鞄一つ、

夜の雪道で車を降ろされた、

家に帰らないと決めた16歳のあの雪の日の自分を

忘れたことなんかなくて。

あの日の自分に、このあったかい涙を流して顔ぐちゃぐちゃのまんま会いたい。

抱きしめてあげたい。

冷たくなった手をあっためてあげたい。

ドラえもんの力が借りられるなら、あなたこんな幸せな涙を流せるようになるんだよって

あなたの苦しみも全部許して、流れて、

誰かのあったかい涙に変わったんだよ、

ありがとうって抱きしめたい。

このブログ更新しながら、

手が震える、足ががくがくする。

もう21歳、いい歳してこんな自分。

でも、このリアルを伝えることが誰かの力になるかもしれないって、今までのちっぽけな人生経験だけど、実感してきた。

これを読む誰か分からないあなたと、

あなたのまわり、

あなたがこれから出会う人々や可能性

何かに繋がるかもしれないことを祈って、

これからも続けていきたいと思っています。

今日の私は、今日も綺麗だなって、電柱よ、空を邪魔するんじゃな~い!

ってそんな気持ちで空を眺めています。

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