かおり’s blog

《かおりの過去現在未来を文字にするスペース》1+1≠2な私。勉強も家族も自分も友達も体当たりな日々の記録から。

父とごはんを食べること

こんばんは~!かおりです。

今日は、朝からお昼ご飯の下ごしらえをしてお父さんを病院へ迎えに行きました。無事に退院手続きも終えて、お医者さんや看護婦さんにもお礼を言って帰ってきました。退院!^^

高血圧や糖尿、便秘なんかにも効果があるという小豆かぼちゃを作ったんだけど、不信がって食べないかな~と思いつつ効能を話すと、「そうなの?」とケロッとして食べてくれました。良かった!

でも、魚と鶏肉が嫌いで食べられない父。だしを取った後の煮干しと鰹節とかぶの葉っぱで作ったふりかけはやっぱり食べてもらえなった。美味しくできた分悔しいが、にぼしのだしはたっぷり味噌汁に入っているのでよしとしよう。父、なぜここににぼし(魚)が?!とビビってたけど、すでにあなたの胃袋へ流れ着いておりますよ笑 よっしゃ!
こうやって、身体を一番に考えた食事を作ろうと思うと、自分の知識のなさにがっかりするけど、逆に知っていたらもっと役にたてられる!と思えるのでやりがいがあります。

それに、父の知識の偏りにも危機感を感じます。テレビや雑誌で○○は良い!○○はだめだ!と言っていることを、鵜呑みにして思い込んでいたり、そのまま実践してしまっていたりします。私自身もけっこうそういうところがあって、情報に左右されることがあります。特に資本となる体を作る食事に関しては一生つきまとう問題なので、正しい知識を持って、判断できるようになりたいと思います。

かつお、こんぶ、にぼし、それぞれの料理に合わせて昨日から出汁をとっているのだけど、それぞれ味わい深くて美味しいです。顆粒出汁と違って、量や時間でその出汁の味が変わってしまって一筋縄ではいきません。難しい~。でも、そういうもどかしさ、難しさを知ることもみんなにお伝えするこが一番大事じゃないかな~と思います。


誰かとごはんを一緒に食べることって、自分自身のことも相手のことも見えてくるので大切ですね。孤食が問題になっているけど、こうしてお父さんとご飯を食べなかったら、塩は絶対ダメ!油はダメ!などなど思い込んでいたんだろうな。何事も過ぎてしまうのがいけないのであって、必要な栄養素は摂取する必要がある。でも、それを全部教えてあげられ知識がないので、まだまだ勉強なのだけどね!

それに、父のアパートには食器のバリエーションも全然ないの。ちなみに父は、私が高校2年生くらいから単身赴任で平日は埼玉、週末は福島という生活をしています。もともと、私自身食器が好きだっていうのがあるのだけど。器ってとても大切だと思うの。ぬくもりを感じるというか、料理を引き立て、雰囲気を盛り上げ、より美味しくする。で楽しめて、で味わって、とても幸せな時間だよね!そういう感覚を父に私との食事を通して、少しでも味わってもらえたらな~と思います。本当はあんまり食べさせたくないけど、肉食べたいというので、せめてかさましで肉の量を減らしても満足してもらえるように豆腐ハンバーグを作ろうかな~!



f:id:kaoriw:20141204212058j:plain